明治チョコレートカップの中継
日本アマの興奮から一夜明け、JGAのHPで小林、田村の記者会見のダイジェストを見ようと思ったら、田村の分がUPされていない。会見しなかったのだろうか。気になった。
今日は男女のツアー最終日。結果はご存知だと思うので、あえて今日は詳しく触れない。
それよりもびっくりした!女子の明治チョコレートカップの中継の実況が素晴らしかった。最近は選手につまらないキャッチフレーズをつけて自己満足に浸る輩が多いなか、素晴らしいアナウンサーだった。北海道文化放送の近田誉(こんだと読むらしい)アナウンサー。同局のプロフィールを見たら、自身もマラソンを走るスポーツマンで、趣味はゴルフとの事。どうりで、と思った。一番びっくりしたのが、1ストローク差でトップ大山を追っていた諸見里が18番ロングの3rdショット地点に来ると彼は本当にさらっと『ここは左足下がりになるんですよね』と言った。視聴者のアングルからは、100ヤードも無いショットで1ピン位にはつけられるような絶好のライに見えた。えっ!ウェッジで左足下がりなら決して易しく無いじゃん本当かよ、と思ったら解説の森口プロも同様の見解でむしろ引っかかり易いのではとコメント。果たして諸見里のショットは引っ掛かり気味に出てピンの左サイドに乗り、結局彼女はバーディーを逃した。あの場面もし他のアナウンサーだったら『さあ諸見里バーディーチャンスにつけられるか』程度のことを言って彼女がミスした後から根掘り葉掘り解説者に聞くのが関の山だろう。確かにあの場面まず彼女の置かれているライ、風、ピンへのアングル、順目逆目など必要な情報を提供してくれたほうが視聴者としては感情移入しやすい。こんなアナウンサー居るんだ!と思いVTRを最初から見直してみた。
1)ショートホールの風の動きが分かりやすい。
昨日の風向きだけでなく普段の風向きなど細かく実況していた。
2)選手の過去の戦績やどういう特徴か非常に正しいコメントだった。
恐らく10年以上前から有力選手のアマ時代も追っていたと思われる。
3)大場が写った時にさりげなく『帯広出身』と入れて、北海道で行われているトーナメントであることを嫌味なく伝えていた。あまりローカル色を出されるとかえってうるさく聞こえるものだが非常にスマートだった。
4)ゴルフのルール、単語の使い方が完璧だった。日本アマの塩原アナなどはマッチプレーで必ず遠いほうから打つという基本さえ知らずに放送に臨んでいた。
多分彼はシングルのハンデキャッパーか精々HC12位の腕前では無かろうか。本当に安心して見られる良い放送だった。解説者も視聴者の為の解説が出来ていて(時々アナウンサーの間違いフォローに終始させられる悲惨な放送を目にする。)非常に完成度の高い中継だったと思った。
もちろん全てのスポーツ中継をそのスポーツの経験者に実況して貰いたい訳では無いが、最低限の知識は身につけて放送に臨んで欲しいものだ。
フジテレビ系列で北海道からのゴルフ中継はこれ1本らしい。残念!
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コメント
これで近田アナの株が上がりましたよね。
「塩原」株急暴落。
投稿: いちギャラリー | 2007年7月14日 (土) 13時02分